売れる店舗実践塾 戦術編です。

つかみ1秒あと楽勝とは実演販売のカリスマ「いとう伸」氏が言った言葉ですが、ネットショップもまったく同様。
つかみが大切です。

ネットショップでは、サイトを訪れた利用者が、そのページが自分にとって有益なサイトかどうがを判断する時間は3秒以内であるといわれています。これを3秒ルールと言っています。

ブラウザーでホームページがスクロールせずに見える部分を、ファーストビューといいます。
たまに横幅が長く、ページの右側が切れているホームページがありますが、利用者はスクロールしてくれません。それどころか、鬱陶しく感じることでしょう。
同様に、縦に長いページも同じです。ですから、利用さyがスクロールしないことを前提に作らなければなりません。ファーストビューの下にも、自分にとって有益な情報がいろいろありそうだなと思わせなければ利用者はスクロールしてくれません。

ファーストビューでメニューとロゴ画像だけしか見えないホームページを時々みかけますが、こう言った場合、たとえその下部にたくさんの情報があっても、利用者は、有益な情報があると認知できずに、自分にとって有益ではないと3秒で判断して、ページから離れていってしまうのです。

ファーストビューの構成如何で、読まれるページになるか、すぐに離れられてしまうのかが決定してしまうのです。それくらいファーストビューの構成は大切です。いとう氏の言葉を借りれば、「つかみ3秒」ということになりますね。