こんにちは。アドバイザーストラテジア前田憲太郎です。


■2009/6/17のワンポイント
「ターゲット(客層)を超狭域で特定しましょう」

□解説
・あなた(経営者)は、今はネットと格闘する毎日だったとしても、これまでに一回以上お客に直接会ったことがあるはずです。

・しかもその客は、そういう人に限って、あなたが商売したいお客の理想像に最も近い人です。

・話の流れの中で、その人の名前を聞く機会がありました。ついでに性別も知っています。年齢もある程度知っています。電話番号も知っています。住んでいる場所や会社も大まかに知っています。家族構成も知っています。趣味趣向も知っています。メールアドレスもわかっていて連絡を取ろうと思えばすぐ取れます。

・あなたがその人に会うまでに「その人がただ単にお客として来た！」だけではないエピソードがあります。

・その人も、あなたの事を知っています。名前をお教えしました。立場や役職をお教えしました。直接会ったときの第一印象も向こうでは勝手に感じてくれています。電話をかけあなたの名前を名乗ったら、きっとあなたのことを覚えてくれていて、思い出してくれます。


買ってくれているのは機械やロボットではありません。
買ってくれているのはお客です。お客には感情があります。
お客をそっちのけで、あなたは一方的に商品紹介に終始して、本当にお客が知りたいことについては置いてけぼりにしていませんか。


なぜこういう事を言うのか。
それは次回以降にタネ明かししていきます。